ポケマスには、技の分類(ぶんるい)が3つ存在します。「物理技」「特殊技」「変化技」です。
ポケモン(ポケットモンスター)の原作ゲームをしていれば馴染みがありますが、そうでなければ少し理解しづらいところかもしれません。
このページではこの技の分類とは何なのか、何に関係するのかという点を解説をします。
コンテンツ
種類は全部で3つ
技の分類は、バトルでバディーズ(ポケモン)のステータス(能力)と関連があり、バトルで敵に与えるダメージ・受けるダメージに関連します。
まず最初に簡単にまとめると以下です。
分類 | マーク | 説明 |
---|---|---|
物理技 |
| |
特殊技 |
| |
変化技 |
|
上記のように、技の分類には「物理技」「特殊技」「変化技」の3種類があります。
物理技とは
物理技は相手に直接触れて攻撃する攻撃技です。「主人公&アチャモ」のバディーズが覚える「ニトロチャージ」は「物理技」です。
ダメージ算出は「こうげき」と関連
バトルで物理技を撃って相手に与えるダメージは、ステータスの「こうげき」の値と掛けられて算出されます。
そのため、「こうげき」数値が高ければ高いほど「物理技」で与えるダメージ量が大きくなります。
特殊技とは
特殊技は相手に直接触れずに攻撃する攻撃技です。「主人公&アチャモ」のバディーズが覚える「かえんほうしゃ」は「特殊技」ですね。
ダメージ算出は「とくこう」と関連
バトルで特殊技を撃って相手に与えるダメージは、ステータスの「とくこう」の値と掛けられて算出されます。
そのため、「とくこう」数値が高ければ高いほど「物理技」で与えるダメージ量が大きくなります。
変化技とは
変化技は相手にダメージを与えない技です。「主人公&アチャモ」のバディーズが覚える「プラスパワーG」と「燃える希望」は「変化技」です
色んな変化技があり、例えば以下のような技は全て変化技です。
- 自分・味方のHPやゲージを回復
- 自分・味方のステータスアップ
- 敵を状態異常(やけどなど)にする
- 天気を変える
関連するステータスはなし
「物理技」や「特殊技」のように、技を撃つ効果として技を放つバディーズ(ポケモン)のステータスと関連するものはありません。
技とステータスの関係性に注意
「物理技」と「特殊技」で与えるダメージおよび受けるダメージは、以下のステータスと関係があります。
分類 | マーク | 関連ステータス |
---|---|---|
物理技 | こうげき ぼうぎょ | |
特殊技 | とくこう とくぼう |
攻撃側:ギーマ&レパルダスの例
例えば、「ギーマ&レパルダス」のステータスは以下のように「こうげき」と「とくこう」で差があります。
そして、レパルダスが覚える技「つじぎり」は「物理技」なため「こうげき」ステータスが関係し、「あくのはどう」は「特殊技」なため「とくこう」が関係します。
そのため、『レパルダスの「あくのはどう」が思ったよりダメージでないなぁ…』と感じたとしたら、それは「とくこう」が低いためと言えます。
防御側:モミ&ハピナスの例
防御側でも同じです。例えばバディーズ「モミ&ハピナス」のステータスは以下のように、「とくぼう」は高いですが「ぼうぎょ」は極端に低いです。
そのため、「特殊技」を撃ってくるバディーズに対しては全然ダメージを受けないのに、「物理技」を撃ってくるバディーズにはあっという間にやられてしまうという状況になります。
変化技の能力アップ(バフ)ステータスに注意
変化技の能力アップは大幅にステータスを上昇できる場合もあり、バトルで非常に役立ちます。
変化技でアップするステータスとアップされる側のバディーズが得意とする技の分類が合っているかどうかに注意しましょう。
「特殊技」でガンガン攻めるバディーズなのに、サポートとして変化技で「こうげき」をドンドンアップさせても無意味です。与えるダメージは増えません。
変化技でサポートする場合は、サポートするバディーズの攻撃技の分類を把握し、それに適したサポート・バディーズを選出していきましょう!